大分県ビジネスプラングランプリ
1月20日水曜日の夕方。ビジネスプラングランプリの過去の受賞者と目利き委員会(審査員)が一同に会した懇親会に参加してきました。
安延委員長のごあいさつ▼
今年で7回目を迎える大分県ビジネスプラングランプリ。アキ工作社は第2回目のグランプリ受賞でした。今となっては懐かしさのほうが先に立ってしまいますが、5年前、1等賞金1500万円を得た事が、現在のアキ工作社にどれほど大きい影響を与えているか、計り知れません。もしかしたら、このグランプリ受賞が無かったらアキ工作社はすでに消えていたかもしれないとも思うのです。(ゾッとするはなしですが)
当時アキ工作社は実質的に私一人で運営していて、企画・設計から製造、梱包発送までたった一人で行っていました。d-torsoの売上も当時500万円に満たなかったと思います。それでも世間からはだんだんと認知されてきて徐々に出荷も増え、工場が手狭になり、新工場を建設するプランが浮上してきました。しかしながら当時の売上に対して、建設費は4000万円を超える額でしたから普通では銀行も動かない。そこで大分県から、d-torso事業の経営革新計画の承認を受け、支援メニューの制度融資を使って設備資金調達を行い、その年の12月に着工。グランプリの受賞はちょうどこの新工場の建設中でした。
当時アキ工作社に一番必要だったのは生産能力を確保するための、高機能・ハイスピードのレーザー切断機でした。なにしろそれまではたった一台の機械で製造を行っていましたから、この一台が故障すると生産が完全にストップするという状況だったのです。建物を建てるだけで資金調達は精一杯ですし、グランプリの獲得(1等賞金をゲットすること)は絶対的な条件だったのです。
▼当時(武蔵町に工場を借りていた頃)のニュース映像。41歳というから6年前ですか。秋頃かな。
▲お世辞にもおしゃれとは言えないとナレーションしていましたが、
▼翌年、こんなおしゃれな社屋になりました。(設計:塩塚隆生)
▼そして5年後、10倍以上広い小学校に越してきました。
年末の時点で一次審査(書類審査)を通過したことはわかっていましたから、最終審査(委員の前でプレゼンテーション)でのパフォーマンスをいかに上げていくか、そのことだけに専心していました。僕にとって幸運だったのは一次審査通過者を集めた説明会でおさかな企画の卜部さんに出会った事です。彼はその当時すでに超有名人で、魚を針麻酔で眠らせる技術は半端じゃないインパクトでした。他の参加者を見渡してもライバルは彼一人だと感じたので、おさかな企画さんにターゲットを絞って、絶対に負けないプランをつくろうと、さらにブラッシュアップして最終審査に臨みました。今から思えばこのことが最優秀賞という結果につながったのだろうと思います。
これがご縁で、おさかな企画卜部さんとは、いまでも盟友です。
▼宴もたけなわ。受賞者と委員と主催者が入り乱れて話しに花が咲いているところ。
それにしても、選んでいただいた目利き委員の皆様にはあらためて感謝です。目利き委員の先生方はみなさんその道の第一人者で、広瀬大分県知事が集めてきた人材です。受賞後も事業の相談に乗ってもらう事がたびたびです。いつも感じることですが、広瀬知事の人脈の広さ、深さにはほんとうに感心します。きっと広瀬知事の人柄が人を集めてくるのでしょう。
>>>知事 最近引っ越した旧西武蔵小学校もぜひ見てください。ここを拠点にアキ工作社も大きく変わっていくはずですから。
7回目を迎えた 大分県ビジネスプラングランプリですが、この先10回、20回と続けていって欲しいと思います。これが、この日集まった受賞者全員の共通した思いでした。





コメント